Thunderbeam/muraduki長文欄

むらづきのブログ(三代目)

スピードボールでうまく描けるようになった話。

これは文具とは言わない気がしますが大雑把に筆記具の仲間なので、まあ。
スピードボールというのはカリグラフィー用のペン先でも特に初心者でも扱い易いと言われるやつで、値段が高い上に品質にバラつきがあるのですが、それを補うほどの耐久性もあったりします。
はじめは母がカルチャースクールで使ってたのを譲ってもらって使ってたのですが、譲ってもらったのは手入れが適当だったので錆びてたりなんかこびりついてるようなペン先だったのでその後自分でも買って見ました。
しかしそれががどうも描くにくい。というかさっぱり描けない。幾つか試してみたけど駄目。研いだりしても駄目。油は取ったと思うし、ペン先が特別開いてるわけでもないのに。
で、もしやと思いそのペン先を一日以上インクを薄めた水につけて錆びさせてみたら、普通に描けました(描く前にやったことはティッシュと爪楊枝で汚れを取ったくらい)。
いやー、こんな手軽な方法で描けるようになるとは思ってもみなかった。しかしこんな方法はどの教本にも載って無いので心配だ。
中性洗剤薄めた液でいいっぽい。超音波洗浄機があれば完璧だろうなあ。