Thunderbeam/muraduki長文欄

むらづきのブログ(三代目)

jpegだと赤が汚くなってしまうとお嘆きのワタシに.jpg

Tinuous@Vieas webDibas32CzView2あたりもいけるようですが。
なぜ赤が(青も)汚くなるのか、その理屈は前にもリンクしたBBっとWORDS:その90「JPEGの特徴」参照。
あと、CzViewのヘルプにはこの事に関する解説があったりします。
それはそれとして、通常のソフトではjpeg出力のオプションといったら品質/圧縮率と、
プログレッシブ形式にするかどうかのチェックくらいですが、Tinuous等にはサンプル比という項目があり、
コレを変更することによって「その赤(と青)の分余計に圧縮するやつやめろよな」という話。
以上、なんともわかりにくい説明ですが、以下極端な実例を見ていただければ一発かと。

Tinuousによるjpeg出力(いずれもプログレッシブ形式)と、その容量(単位:キロバイト)
-- サンプル比 1:1 サンプル比 2:1 サンプル比 4:1
品質:96 96-11.jpg_19.6kB
19.6kB
96-21.jpg_16.2kB
16.2kB
96-41.jpg_13.4kB
13.4kB
品質:88 88-11.jpg_13.3kB
13.3kB
88-21.jpg_10.6kB
10.6kB
88-41.jpg_08.6kB
08.6kB
品質:80 80-11.jpg_10.9kB
10.9kB
80-21.jpg_08.6kB
08.6kB
80-41.jpg_06.9kB
06.9kB
こんな感じ。大抵のグラフィックソフトはサンプル比が4:1固定で、それで赤が汚くなるのです。