Thunderbeam/muraduki長文欄

むらづきのブログ(三代目)

ヘッドホン小ネタというかCD900STちょっといい話

まず一応CD900STの大雑把な説明(普通に知ってる人はこの段落ごと飛ばすと吉)。
CD900STはスタジオやDTMerの部屋には必ずあると言われているヘッドホン(NHKのど自慢の演奏者もつけてたな)。
音質的には、音の粗探しとかには最適だけど、普通の楽鑑賞には向かなくね?と言われている。


というか、初音ミクにはまった頃からいくつかヘッドホンを買ったりしてた事を、
全然書いてなかったので前回の新・萌えるヘッドホン読本のエントリが唐突過ぎます。
で、そんなにわかヘッドホンユーザーが今更ド定番のCD900STについて何を話すことがあるのかと言うことですが…
コレでファミコンの音を改めて聴くと色々発見があって面白いです(極力テレビを経由せず繋ぐのがよいかと)。
特にロックマンシリーズは(改めて聴くまでもなく良作として有名なシリーズですが)いいですね。
ヒートマンステージの曲はなんかドロドロしてんなあと以前は思っていたのですが、
実はベースを細かく攻撃的に刻むイメージだったんだなと気づきました。
あと全体的にドラムが音質的にも音楽的にも素敵です。いわゆるピコピコとも生音とも違う独特の世界。
…素敵だと思う一方、いったいどんな再生環境を作曲陣は想定してたんだろうかと疑問にもなりますが。
もちろんロックマンシリーズ以外にもよいのは色々あります。
ただし、ニチブツ系のサウンドや頭脳戦艦ガルの曲なんかは耳に刺さりすぎて死にます。


それからファミコン以外だと、CD900STは見た目と側圧の弱さの割に普通に遮音してくれますし音量も取れるので、
ポータブル機向けに悪くない説も一応唱えてみる。見た目とか音質とかは、まあともかく。
あとコレを買うとき。楽器店やヨドバシなんかで普通に買えるのですが、
せっかくだから(有)メイクアップ・カンパニーが良いかと。
価格は通販の最安値級ですし、購入と同時のカスタマイズだと安くなるのがナイス。
も一つ買うときの話。店頭にあるCD900STを試着しても、ヘッドバンドがガバガバで参考にならない事が多い気が。