ライセンスいい加減決めようか
- ライセンス資料室 http://www.nilab.info/resource/license/
- コンパクトにまとまってます。
- Open Source Group Japan http://www.opensource.jp/
- 「OSI承認ライセンス日本語参考訳」がためになります。
サンダービームにおいて引っ張りまくっている話題と言えばマウスとライセンス。
マウスのほうはまあ、後は実物触って考えようと言うことなので、ライセンスの話。
まず、なんでライセンスがほしいのかと言うと、「どうぞご自由に」だと曖昧で困りそうだから。
しかし最近は、自分が作ったものが「どこまで行く」のかを観察するのが面白そうだから、
どこまでも行けるような準備はしておく、という感じが強くなっています。
どちらにせよ、基本的には緩い姿勢がよさそうなのですが、ただ、自分が返って不自由になる結末は嫌です。
私の作ったnを参考にして誰かがmを作って「nはmのパクリ」とか言い出したりとか、無いとは思うけど。
無いとは思うけど、「交通安全」を商標登録できるくらいだし、海だって越えるかもだし、ねえ。
具体的な頒布条件と、どんな言葉で書かれているか、両方重視したい考え。
なので日本語も英語も駄目な自分が書くのはパス。
- GNU GPL http://www.opensource.jp/gpl/gpl.ja.html
- 参考:リチャード・ストールマン氏へのインタビュー http://grigori.sytes.net/report/stallman.html
- 参考:ウィキペディア/GNU FDL http://ja.wikipedia.org/wiki/GNU_FDL
- 言わずと知れたGPL。有名ですがなかなかにクセの強いライセンスです。
具体的にはようするに、独立運動みたいなのをイメージすればいいのかしら。 - 思想的には興味深いのですが、ゲームに使う時の「ソース」の解釈がわからないので倦厭。
しかしそもそも表記的にプログラム以外にも使えそうな気もする書き方「プログラム(またはその他の著作物)」
なので、適用は出来そうであるので載せてみた。
- Creative Commons 帰属 2.5 http://creativecommons.org/licenses/by/2.5/deed.ja
- 適用範囲の広さ、文言のわかりやすさや周辺環境は多分トップクラス。
- でもここまで来ると「クレジット表記」というのが気になる。
初期にはクレジットの無い選択肢もあったけど、運用上の問題とかなんとか。まあ、確かに。 - はてなキーワードの「クリエイティブ・コモンズ」に色々載ってる。
リンク先の記述が古いのもあるのでそこは注意だが。
- Public Domain Software
- 参考:Public Domain Software は日本に存在し得るか http://www.st.rim.or.jp/~phinloda/ruins/ruins129.html
- 割と理想的状態の気がする。しかしそれをいかに公表するかが実に問題な気がする。
- と思ったらCreative Commonsのところで扱ってるのか。しかしなかなか照れるかも。
- NYSL http://www.kmonos.net/nysl/
- 似るなり焼くなり好きにしろ!実に爽快。それにわかりやすい。
- 普通の文章向けのNYSDLというのもあるが、逆にいうと絵や音には使えないのかどうか。
- 「妖精のライセンス」 http://www.fairyland.to/articles/6/02/#d50106
- 実験的(むしろ実験だった)且つGPLとはまた異なる熱さを持つライセンス?だが、
それはそれとしてとにかく情報本位な有り方に萌え(それは妖精現実自体のカラーでもあるが)。
- 実験的(むしろ実験だった)且つGPLとはまた異なる熱さを持つライセンス?だが、
萌えるからとかいって妖精のライセンスを適用しそうな勢いですが、NYSDLを文章以外の色々に適用できるように改編して、
さらにNYSLの英語版を参考にして英語でも書く、かな。自分で一から書くよりはよっぽど安心だけど…。