Color Index Holder
ちょっと前の日記で、Pinky:st.のクリアフォルダーが三段仕切りだったよワーイ、と書いたのですが、
その後他にも三段クリアフォルダーが無いものかと思ってたら題名の物を見かけました。
「カラーインデックスフォルダー」、パイロット製、A4サイズで三段のものが税込み262円(二段タイプ・カラーバリエーション有)。
見出し部分が大きく、鉛筆などで書きこめる印刷がしてあるというなかなかのもの。
しかしこれなんか変な感じ。調べたら紙の入る部分が他のクリアファイルより小さい。
具体的にどう違うのか、他の手持ちのクリアフォルダーと比較すると…
- LIHIT LAB カラークリヤーホルダー F-78 http://www.lihit-lab.co.jp/syodb/ananasi-clear-list.pl5
- 幅220mm・高さ310mm、幅14mm・高さ30の半円状の指を掛ける部分がある、他に小さな切り込みがある。
- 代表的なクリアホルダー。半円からちらっとA4の紙が覗く形になり取り出し易い。
小さな切りこみはめくった時にアイロン部分に力がかからないようにするためだろう。 - ポケットはもちろんひとつだけ。なので今回の話とあまり関係ないのだけど、比較用に出した例という事で。
- コクヨ クリヤーホルダー<ダブルポケツト> http://www.kokuyo.co.jp/find/catalog/1_detail.php?c1=1112&c2=11&c3=13&sid=8281
- 幅225mm・高さ307mm、幅10mm・高さ60/120mmのカットされた部分が見出しになる構造。
- 見出しシールつき。LIHIT LAB.のより少し幅を取ることで、見出しの部分を確保してある。紙ははみ出さない。
アイロン部分がLIHIT LABのと異なり頑丈そうなので、小さな切りこみはないのだろう。 - 上の見出しを押さえて開くと2段目(奥の方)が開く。構造的には自然だが、感覚的には不自然といえる。
言葉だとわかりにくいけど、タブブラウザのタブと比較してみよう…まあ、使ってて違和感感じるわけでもないけど。
- パイロット Color Index Holder (サイトに載ってませんが)http://www.pilot.co.jp/
- 幅216mm・高さ309mm、幅14mm・高さ95mmの見出しが付いている(全幅230mm)、1・2に小さな切りこみがある。
- 見出し部分には鉛筆などで書きこめる印刷がある。A4紙は完全に隠れるがけっこうギリギリ。
Pinky:st.クリアファイルとは異なりシンプルな構造。 - 上の見出しを押さえて開くと1段目(前の方)が開く。一般的なファルダを使ったファイリングを再現した感じ。
こうしてみるとColor Index Holderは、明らかにデカいのに紙がギリギリなんですね。これが違和感の正体。
こうしてみると多段仕切りクリアフォルダーでもけっこう差があるのがわかります。
ほかにもないかとちょっと調べたらLIHIT LABもこのタイプのクリアフォルダーを作っているようです。
- LIHIT LAB インパクト・トリプル-Pホルダー F-78 http://www.lihit-lab.co.jp/syodb/ananasi-clear-list.pl5
多段仕切りクリアフォルダーは便利で好きなのですが、普通のクリアフォルダーに比べて無理があるのかも。
当方では他にも色々な多段仕切りクリアフォルダーを探しています(発見した所で入手できないとアレですが)。
あと、Pinky:st.クリアファイルと同じ構造で印刷のないやつが出回っているのならそれについても知りたい所です。
(それにしても、長い上にわかりにくいなあ…)